営業部門が秋に忙しくなる訳!

■9~12月はお得意先様にとって特別な時期

突然ですが今、御社の営業部門は忙しいでしょうか?忙しい企業様はいいのですが、忙しくない企業様は、ぜひこの記事を見て至急ご確認をいただきたいと思います。

実は9月~12月というのはお得意先様にとっては特別な時期で、12月決算の会社であれば、ほぼ決定。3月決算の会社でも概ね決定、もしくは作成準備中~作成真っ最中の事があります。

それは、なにあろう来年度の予算作成です。営業は日夜、お得意先様のニーズ、予算の確認に奮闘していますが9月~12月は、それをこちらから提案してお得意先様に聞いてもらいやすい唯一の時期なのです。

■11月に走り回れば・・・

もし自社のお得意先様が既に予算確定済みなのであれば、いち早くその決定事項を知る事が出来れば、競合他社よりも優位に提案が可能ですし、予算作成中なのであれば、こちらのご提案を聞いていただき、要望予算を確保していただけるチャンスになります。

気持ち的にも12月は年末という事で忘年会、年末挨拶とバタバタして、年明けも年始挨拶が終わると1月も半ばを過ぎています。

俗に、1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。と言って過ぎて行くのが早く感じられる時期です。営業部門は今この時期、11月にこそ走り回って、今後1年間の数字の見通しを立てたいものです。

もちろん一般論ですので、業界によって、時期のズレはあるかと思いますが11月は、ここで踏ん張れば数字が作れる。逆に不調に終われば、気が付けば2月、3月と言う分岐点な時期です。経営者の皆様、ご注意ください!

※自社の営業部門にお悩みのある経営者様は、下記のお問い合わせより、ご連絡を頂ければ幸甚です。全力でサポート、伴走させて頂きます。

「営業改善」代表:黒田昭彦

・資料
 具体的なコンサルティング資料もご提供しております。ぜひ、ご参考にしてください。
  ▶「コンサルティング&研修資料」

・書籍
  営業のノウハウを分かりやすくまとめました。
 ▶「20日間でマスター 数字が作れる営業研修

■ 本ブログの内容、営業改善へのお問い合わせ先

関連記事

  1. 営業部門が年度目標を期首に達成してしまう方法!

  2. 中小企業の社長がポストコロナに備えておくべき事

  3. 中小企業の社長のお悩み、自社が今後どうなるかを知る方法。

  4. トップセールスマンと普通の営業マンの差を埋める方法!

  5. 営業が3月にすべき3つのこととは?

  6. 経営者なら知っておきたい「上司と部下のコミュニケーションを円滑にするた…